ひろやんです(35歳から4人の子育て挑戦中、専業ママ)
この記事では、
産前・産後の大変な時期、実母の助けを得られないママへ向けて、
事前に準備しておくことで、産後すぐのバタバタを少しでも減らせるよ、
というお話を、4人の産後を1人で乗り切った体験からお伝えしています。
(旦那さんは、全くイクメンではありませんでした。。。)
実母に頼れない
周りを見渡せば、こんな人がたくさん
- 妊婦検診に実母と来ている
- 産後は実家で1か月じっくり体を休めて過ごす
- いつでも実母が助けてに来てくれる
自分だけが、誰の助けもなく、幸せなはずの妊娠期間も、不安でいっぱい、頑張ることだらけ。。
初めての出産ならなおのこと、不安ばかり。
2人目となれば、上の子の面倒をどうしたらよいのかと、大切なことだからこそ、頑張らないとと思うし、あれこれ心配がつきまといます。
ママが余裕を持つこと
ご飯の用意、授乳に沐浴、上の子のお世話、自分の体の回復。。。
やらないといけないことはたくさんありますが、
何より大切なことは、
ママが余裕を持つ
ということ。ママの余裕はそのまま家族、上の子の余裕を作ります。
退院後すぐは、どうしてもバタバタするけれど
それも、日に日に慣れていくので
本当に大変なのは、最初の数日、もしくは、ながくても1週間、2週間とすれば
自然といろんなことが落ち着いていくので
そんなにものすごく不安に想う必要はない、ということも知っておいてください。
1.食事の用意
まず大変なことは食事の準備です。
実家だと、実母が食事の用意をしてくれるだろうけど、
毎日3食、ママとパパ、上の子のご飯を、ママが用意していかないといけません。
- 冷凍弁当を買っておく
- 宅配弁当を契約していつでも頼めるようにしておく
- 実母・義母さんに、日持ちするおかずを作ってもらって、できるものは冷凍して送ってもらう(お好み焼き、にくじゃが、ブロッコリー、焼き鮭など)
もちろん、お料理好きなママは、出産前に、自分で用意して冷凍しておくのもありですよね。
上の子も生活が変化するので、もしストレスが何かの形に現れたときに、
これがあればとりあえず安心、というものを用意しておくとよいです。
うちの長男は、次男が産まれたとき、ご飯を何も食べなくなって。
前から好物だったアンパンマンの蒸しパンなら食べたので、
とりあえず、それでも食べてくれてるだけOK、としました。
旦那さんの会社帰りに、まとめ買いしてもらっていました。
2.掃除・洗濯は回数を減らす
真面目なママほど、頑張ってしまいがちですが
掃除洗濯は、パパがやってくれると一番いいです。
ママがやるしかな場合は、回数を減らしましょう。
掃除は、赤ちゃんのためにも、授乳の合間の息抜きになりそうなときに、窓を開けたりして
掃除機だけやりましょう。
クイックルワイパーでももちろんOK。
少しでも掃除すると、気晴らしにもなります。毎日やらなくてもOK!
洗濯は、赤ちゃんの服は、毎日、何着も汚れたりするので
赤ちゃんの服だけ毎日洗う、とか、
他の物は2,3日に一回くらいにまとてやる。
ベランダに干さずとも、部屋干しするのも、手間を省けておススメです。
頼れるところを探しておく
実母だけが頼れる存在ではないです。
上の子がいるなら、
👇こんなこと、などやっておきましょう。
- 近くの保育園の一時預かりの申し込みをする
- 送り迎えが必要なら、頼めるママ友がいれば、頼んでみる
- 近所のママさんで、「困ったらなんでも言ってね」と言ってくれるママがいれば、頼ってみる
- 市役所などに相談して、(お金はかかるけど)家事サービスや、上の子の面倒を見てもらえるサービスを紹介してもらう(あんまりあてにならないかも👇あとで説明しています)
- パパはどのくらい頼りにしてよいのか、確認しておく(週に2,3回、1,2週間だけでも定時で帰宅できないかなど)
- 義母さんに、週一回でも来てもらって、ゆっくりする時間をもらう
自分たち家族の都合に合わせて、助けてもらいましょう。
理想は、パパに助けてもらうこと
一番良いのは、パパに助けてもらえること。
一番遠慮なく、一番身近な存在。
でも残念ながら、頼れる見方はパパ、と言える人は少ないかもしれないですね。
でも
仕事で毎日遅いとしても、なかなかこちらの思うように動いてくれないとしても、
ママの大変さを理解してくれるパパであれば、
それだけでも、ママの大変さは気持ち的に軽減されます。
悪阻の大変なときから、夫婦2人でなんでも乗り越えていくように
お願いしていくといいですね。
その他
退院後はほんとに、バタバタです。特に初めての子供のときは。
退院したら、もう、授乳時間が待っています。食事時間がやってきます。
お風呂の時間がやってきます。
なので、
ママが休むための寝床は、リビングに用意しても楽ですよ。(寝室でなくても)
あと
市役所では、上の子がいたら 保育園の一時預かりを使うように、教えてくれますが
実際、いざ登録にいくと、
- 「9時から17時で、一時預かりの子は延長はできません」
- 「定期で一時預かり使用される方が優先になりますので、出産時でも、お断りすることがあります」
などという保育園も少なくないので、気を付けてくださいね!!
朝はまだ、パパになんとか連れていってもらえたとしても、お迎えは誰がするのよ!!!って叫びたくなるようなことも、心づもりしておいてください。
あと
最初から助産院を選んでおく、のもおススメです。
助産院にお世話になると、妊娠期間、出産、産後と、本当に安心して過ごすことが叶います。
参考記事:助産院と病院の違い
視野を広げてみよう
私は1人目出産後、実家でお世話になりましたが、
実母は、ご飯は作ってくれましたし、時々、ミルクをあげて寝かしつけてもくれましたが、数えるほどです。
昔ながらの育児のやり方を押し付けられて、こちらはしんどいばかりでしたので、
2人目からは産後入院後すぐに自宅へ戻りました。
余裕をもってみると、
たくさんの人が、実家の助けなしに、子育てをしていることを知りましたし
その人たちのひょうひょうとした姿を目の当たりにして、悩んでいた自分が恥ずかしくなりました。
私は、そっち側の人になりたいな、と素直に思いました。^^なんか、かっこいい。
こういうものはないか、こういう便利なものはあるかな、とあれこれネットで探してみると
たくさんの便利な道具、システムが、みつかるかもしれません。
まとめ
実母に頼れないからと、産後を悲観する必要はありません。^^
大切なことは、
- ママの余裕が何よりも大切
- パパに協力を依頼しておく、その準備をしておく
ママが余裕を持って産後を過ごすことを何より大切に、パパに本気で「あなたしか頼れる人がいない」と伝え続けましょう。
- 事前にできることはやっておく(まとめ買い、宅配弁当の手配など)
- 実家以外に頼れる場所、すぐに聞ける℡番号を調べておく(一時保育の手配など)
- 産後も1人で引き受けているママはたくさんいる
いろんな不自由、我慢があったとしても1か月です!
ママの体の回復のためにも少しづつ動いていくことは必要なことです。
1か月近くなれば、もしものときは、赤ちゃんを抱っこして、買い物にもいけます。
そうするとまた、少し、余裕が持てるようなっていきます。
とにもかくにも
ママの心の余裕を、ママ自身で作ることができるように、準備をしておくことで、乗り切りましょうね。
最後までお読みくださりありがとうございました!!
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