※※基本は病院からの指示を守ってくださいね。※※
ひろやんです(35歳から4人の子育て挑戦中、専業ママ)
この記事では、混合から完母への移行がどのように行われるのか
大切なこと2つをメインにお伝えしています。
私は完全母乳に憧れていたので、1人目のときに、不安いっぱいのなか、挑戦したんですが、
その経験のおかげで、残りの3人、ワンオペで大変でも、何も悩むことなく、完全母乳へ移行することができました。
なので、
たくさん産んで、母乳で育てたいママは、1人目のときから、完全母乳への移行に挑戦してみてください。
母乳の仕組
まず、母乳がなんで出るのか、その仕組みを、ざっくりお伝えすると
赤ちゃんが吸うことによって、母乳分泌のためのホルモンがはたらき、母乳が出るようになっています。(ほんとにざっくりですみません)
なので、赤ちゃんに吸ってもらうこと、が何より大切なんです。
これだけはやろう、大切なこと3つ!!
初めての赤ちゃんのお世話に、ミルクの調乳、母乳のやり方。。。
赤ちゃんが産まれたとたんに、いろんな初めてが一遍にやってきます。
産んでみたら、自分は母乳の出が良くないタイプだったと知って
急いで母乳について調べるも、
時間にも気持ちにも余裕がないよ~っていう場合でも
この二つだけ、心において、できること、挑戦してみてください。
頻回授乳
頻回授乳とは、1日に母乳を頻繁に赤ちゃんにあげること、回数をたくさん授乳することです。
最初のうちは、おっぱいを吸わせる時間は、右左それぞれ5分づつで、それを2回、20分くらいが目安です。(退院時の病院からの指示を目安にしてくださいね)
- 1日に8回以上の授乳をすること(育児日記などをつけて、授乳の回数を記録してください)
- 授乳と授乳の間隔は3時間以上は空けないことが望ましい
乳首の状態、赤ちゃんの吸い方のくせ、お母さんの抱き方のクセ、などで、その時間では長すぎて辛いという場合は、3分づつ2回などに調整すると良いです。
最初は、自己判断せず、病院や助産院に相談するのが良いです。
ミルクと併用していると、3時間おきの授乳になります。
母乳の分泌がよくなって、ミルクを足す量が減っていくと、
この授乳間隔が2時間くらいに、自然と短くなっていきますよ。
そして、最後には、ミルクを足す量が20~40mlになって、いよいよ、足さなくてもそのまま眠りについてくれる日がくるという流れです。
時々、赤ちゃんがすごくよく寝ていて、3時間過ぎても起きないがあります。
そういうとき、ママがしんどかったら、+1時間くらい、大丈夫です。
ゆっくりと体を休める時間にしましょう。
夜間授乳
次に、夜間授乳です。
母乳を出すホルモンがたくさんでるのは、夜中なんだそうです。
なので、夜間の授乳も3時間おきで、2・3回と授乳したら3回目は朝起きたとき、くらいのペースになりますが
頑張ってみてください。
夜頑張って、ちょっとしんどいな、と思うなら、
お昼に母乳の授乳を一回休むなどして、休息をとると良いです。
私は、1人目、最初の一か月はとにかく頑張ってみよう、とこの二つ、ときどき息抜きしながら
なんとか踏ん張りました
混合からどんな様子で完母乳になっていくの??
私の体験談をお伝えしますね。
最初は、吸わせるだけ吸わせて、母乳はほとんど赤ちゃんのお腹の足しになっていないので、ミルク育児、ということですね。
赤ちゃんの成長とともに足すミルクの量ががどんどん増えていくこともありますが
めげずに、吸わせてミルク足す、これの繰り返しで、1か月2か月(個人差があります)
そうこうしているうちに、ミルクの量が少し減ってきます。全部飲まなくても寝入る回数が増えてきます。
少し減ったな、あ、また減ったな、とミルクを足す量が減って
あ、またおっぱいだけで寝入った!!!という回数が増えてきます。
いよいよ足す量が20~40になってきたら、完全母乳も近いです!
気づけば、ミルクが必要なくなっています。
ミルクの足し方・減らし方
最初は、おっぱいをとにかくすってもらったらOKで、ミルクでお腹をいっぱいにしてもらいます。
そのミルクの量は、出産して退院時の病院からの指示に従ってください。
赤ちゃんはぐんぐん大きくなっていきますが、母乳はそんなにすぐには安定して出るようにならないので
しばらくは、ミルクの量が増えるパターンもありますが不安になる必要はありません。
授乳の時間と足したミルクの量はメモをとっておいてください。
ミルクを足す量が120mlくらい以上ならば、まだまだ母乳は少ししか出ていないので、
無理せず、
とにかく吸ってもらって、ミルクを足す、記録を残す
これを毎日やっていきましょう。
無理は絶対しない
ミルクをママの判断で減らしてみる、ということも、慣れてきたらやってみてください。
でも、そうすることで、授乳回数が20回を超えるようなときは、無理しないで、
まだ母乳がしっかり出ていないんだなって思って
遠慮なくミルクの力を借りて、混合育児をしていけばいいです。
心構えと工夫
- 赤ちゃんとママのペースによって、完全母乳になるまでに必要な時間はそれぞれです。他の赤ちゃん、ママと比較する必要はありません
- 長引くことも理解しておく
- 赤ちゃんとママのご機嫌な授乳ペースを探すつもりで
- パパや親にも協力を依頼する
その他
- 食事をしっかりとる(汁物)
- 水分を毎回の授乳のあとに飲む
- お菓子は少しにする
など、食べ物の工夫もできるとなおよいです。
特に最初の一か月は、辛い気持ちになったりします。
ミルクはパパや親に頼るときがあっても大丈夫^^
1人で辛い気持ちを抱え込まずに、パパにもどんどん話をして、ミルクをお願いしていくのがよいですね。
私も1人目の時は、涙の授乳タイムもよくありました。
赤ちゃんのお顔じっくりながめて、愛おしさを味わえる余裕も
持ってくださいね。
まとめ
何より、退院時の病院からの指示を大切にしながら、こちらの記事を参考にしてください。
大切なことは2つ
- 頻回授乳(1日8回以上、3時間以上空けないで)
- 夜間授乳(3時間以上空けない)を頑張る。しんどい場合は、お昼間の授乳を一回お休みする
授乳の記録をとっておくと役立ちます。
ミルクの量が自然に減ってくるまでは、焦って無理にミルクを減らす必要もありません。
焦らずに、赤ちゃんの様子をよく観察して、無理のないペースを見つけてくださいね。
最後までよんでくださり、ありがとうございました。
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