私は35歳から43歳までに4人の子供を授かりなんの問題もなく出産しました。
34歳で結婚して、子供が欲しいなと思って、ネットで調べた衝撃の事実は
35歳から卵子の質が低下し、妊娠率が下がる
ということ。
いっきに恐怖に襲われたところからの
私のマインドセットをこれからお伝えしていきます。
このマインドセットで、4回の妊娠に、ノイローゼにならずに、挑むことができました。
どなたかの参考になれば、嬉しいです。
結果的に4人を授かった
結果的に私は、4人の子供を妊娠し、何の問題もなく、経腟出産で4人を無事に出産しました。
毎回毎回、妊娠できるかできないか、の不安に襲われていましたが、
結果としては、本気の妊活をして4か月から半年ほどで、4回とも授かっています。
なので、もともと妊娠体質だったというだけの話だと思う方は、
ここで記事を閉じてくださいね。
欲しいのか欲しくないのか
不安、後悔に押しつぶされそうになった私がまずしたことは、
子供が欲しいのかほしくないのか
と自分に訊ねました。
子供がほしくて結婚したのに、子供がいない人生なんて。。。
そんな不安いっぱいの気持ちでもありましたが
恐怖に呑まれて何もやらないなら、もちろん妊娠はないかもしれない、それならダメ元でやるしかない。
と腹をくくったつもりでしたが
この時点では、私の心は、まだ、妊娠する未来しか考えることができませんでした。
ここで私が始めたことは、冷え取りです。
布ナプキンの使用、足湯、などを開始しました。
妊娠するには時間がかかる
妊活を開始して2か月もしたら、私はもう、ノイローゼになりそうな、マインドの弱さでした💦
タイミングさえうまくとれたらすぐにでも妊娠すると、無意識に期待していたんですね。
健康な若いカップルでさえ、毎月きちんとタイミングを合わせることができたとしても、その妊娠確率は低い(数字はもう忘れてしまいましたが)と知って、
そうか、待つことが必要なのか。。
と、高齢の私なら、さらに時間が必要か。。。と
焦る気持ちを押さえて、1年間くらい気長に待たないといけない、と自分にいいきかせました。
この頃から、妊娠のしくみや、タイミングの取り方、生理について、ネットで知識を集めました。
妊娠できない未来の可能性
どうしても妊娠したかったので、私は、妊娠できなかったら。。。。ということは考えないようにしていたと思います。
妊娠できない未来もある、と心の片隅におきながら
そこに足を引っ張られないように
今できることをやろうと、思うようになりました。
不妊治療のためのストレッチの本を買って、それを毎日やるようにしました。
妊娠するためだけに毎日を生きていないか
4か月もしたころ、毎日がしんどいし、楽しくないし、ネットをみても、
同じように妊娠を待って、妊娠検査薬ばかりを使っているという人のブログを読んだり。。。
な~んか、おかしくないか???
と思うようになって。。。
あ~もう妊娠することだけが人生のすべてになっていた。。
と思ったんですね。
妊娠するまでに、やっておくこと、知らないといけないことがきっとあるんだな、と思えたんです。
そしたら、気持ちが軽くなって
妊娠したい、でも時間はかかる、できないかもしれない
でもやることやろう
目の前のタスク、大事にこなしていこうって、気持ちが明るくなりました。
そしたら不思議と、周りの人から、そろそろ赤ちゃんは?なんて、聞かれることが増えるんですね。
笑顔で、どうかな~なんて答えている私になれました。
その中で、友人が妊娠したんですね。
その友人が、まだ?と聞いてくれて。
まだみたい^^と答えると、
その友人がなんの躊躇もなく
「もうすぐ妊娠するよきっと」って真顔で励ましてくれたんですね。
それを聞いて、私も、ありがとう、と答えたんだけど、
余計になんか、
あ、私も妊娠するかも。。。って
安心したのを覚えています。
妊娠の兆しがわかるようになる
3人目、4人目のときには、もう、妊娠する兆しが自分でわかるようになっていました。
もちろん、1人目と同じように、常に、今回はもう妊娠できないかもしれない、という不安は常にあるし
妊娠してるかが早く知りたいってなるんだけど
いやいや、心配しなくても、兆しがないし、妊娠してないって。。。(笑)
周りの人との関係や、自分の気持ちのありようと、妊娠がつながっていることを知ったんですね、私の場合。
これはまた別の記事でご紹介しますが
3人目、4人目のときは、長男が妊娠できる確信を与えてくれることにもなりました。
高齢出産のリアル
あと、統計的には、35歳から妊娠率が下がって。。。とよく言われるのですが、
高齢で出産する人は、なんなく妊娠して、なんなくたんたんと、出産まで終える人がたくさんいることも事実だ
という
お医者さんの言葉。
あとは、
妊娠できるということは、出産まで赤ちゃんをお腹で育てることができる妊孕力があるということ
という言葉。
私の支えになっていました。
5人目も欲しかった
実は、45才か46才で5人目も授かることができたら、と悩んでいました。
4人目の出産のときに、
あ~もう産ませる力が今回で限界だなって、おもったんですね。
あと、産後がやはり、ものすごく大変だったということ。。
そういうことを考えて、悩んでいる私がありました。あと、経済的なこともね。。。
でもいつものように、45才のときに、産みたいのかうみたくないのか、を自分に訊ねて
あと1人産みたい、やるだけやってみよう
と冷静に決断できたとたん
体調不良の波が一気にやってきて、妊娠どころではなくなって。。。2,3年と過ぎて。。
あ~もう無理ってことだなって、納得して、諦めました。
まとめ
いかがでしょうか。
妊娠したい!をきっかけに、自分を成長させることができるのではないか、という実体験から
- 欲しいのか欲しくないのか
- 気長に待つ心構え
- 妊娠しない未来とどう向き合うか
- 妊娠が人生のすべてになっていないか
そんな気づきのステップをお伝えしました。
きっとこのステップは、1人1人違うものだと思います。
妊娠というゴールを目指すみなさんおひとりおひとりの成長のステップを
上っていくことができますように。
お祈りしております。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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